岩附町とは
岩附町とは、江戸時代の日本橋にあり、現在の日本橋本町三丁目付近にあたる旧町名です。読みは「いわつきちょう」。本町の北側を東西に延びていた町でした。
岩槻との関係は説の一つ
平凡社の地名事典には、武州岩槻の人がこの地を開発したため岩附町と名付けられた、という説が紹介されています。ただし、同じ資料は正確な町名の由来は分からないとも記しているため、確定した由来ではありません。
関東大震災後の区画整理では本町に組み込まれ、現在の町名は日本橋本町となりました。岩附町という名は、江戸から明治に続いた町の区切りを知る手がかり。
日本橋トピック♪明治の上水古地図に残る「岩附町」
東京都水道歴史館には、資料名に岩附町を含む明治中期〜後期の上水樋線之図が保存されています。上水の管路と井戸の配置を描いた公的な絵図で、消えた町名が都市インフラの記録にも残ることを確かめられる資料です。
関連用語
岩附町に関するよくある質問
- 岩附町を記録した公的な古地図は残っていますか?
- 東京都水道歴史館に、岩附町を資料名に含む上水樋線之図が残っています。東京市水道改良事務所が明治中期〜後期に作成した絵図です。
- 古地図で岩附町の場所を探す手がかりはありますか?
- 本石町十軒店の東、本町三〜四丁目の北側に続く東西の町として探すと位置をつかみやすくなります。

