本材木町とは
本材木町とは、江戸橋の南から楓川の西岸に延びていた旧町名です。読みは「ほんざいもくちょう」。複数の町に分かれ、一丁目・三丁目は現在の日本橋一丁目・二丁目にあたります。
江戸の建設を支えた材木商の町
本材木町は、江戸橋南詰から白魚橋北詰まで続く八か町からなる町並みでした。江戸城下の建設資材を扱う材木商が道三河岸から移り、楓川沿いに店を構えたとされています。
中央区立図書館の町名変遷図を見ると、旧町域は関東大震災後の町名整理を経て、日本橋側と京橋側の町名へ分かれました。材木の流通と水辺が結び付いていた町名といえるでしょう。
日本橋トピック♪材木の町に魚市場もあった
平凡社の地名事典では、本材木町二丁目から三丁目にかけて魚市場が続き、「新場」「新肴場」と呼ばれたと説明しています。水辺に材木と魚が集まる、商いの交差点。
関連用語
本材木町に関するよくある質問
- 本材木町と新材木町は同じ町ですか?
- 別の町です。平凡社の地名事典では、新材木町は江戸橋南側の本材木町に対して付けられた町名と説明されています。
- 本材木町は江戸の古地図で確認できますか?
- 確認できます。CODHの江戸マップでは、国立国会図書館所蔵の『築地八町堀日本橋南絵図』から本材木町四丁目が抽出されています。

