浜町神社とは
浜町神社とは、東京都中央区の日本橋浜町、再開発タワー「トルナーレ日本橋浜町」の足元に鎮座する神社です。稲荷大神をまつり、もとは薩摩藩・島津家(しまづけ)の屋敷地に祀られていた稲荷を起こりとすると伝えられています。高層ビルのそばにありながら、地元の人びとに親しまれてきた小さな鎮守。
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島津家の屋敷から続く鎮守
社に伝わる話では、この稲荷の創始は天明年間(1781〜1789年)ともいわれます。江戸時代の終わり、安政年間(1854〜1860年)に幕府からこの土地が島津家へ引き渡されると、土地にあった稲荷は島津稲荷としてまつられました。
関東大震災のあとに「浜町神社」と名を改めたものの、戦災で社殿を焼失。昭和28年(1953年)3月に、今のかたちへ再建されたと記録されています。大名屋敷の鎮守から、まちの神社へと姿を変えてきたお社です。
Topic陶器でできた祠?境内の「陶栄神社」
浜町神社の境内には、ちょっとめずらしい末社があります。陶栄神社といい、社殿そのものが釉薬(うわぐすり)をかけた陶器でつくられた、焼物のお社。土の神である埴安大神(はにやすのおおかみ)や、焼物の祖とされる神々をまつり、古い窯の陶片で飾られた台座も残ります。やきもの好きなら、思わず足を止めてしまう一角でしょう。
関連用語
浜町神社に関するよくある質問
- 浜町神社にお参りすると、どんな御利益があるとされますか?
- まつられている稲荷の神は、古くから五穀豊穣や商売繁盛、家内安全の神として信仰されてきました。下町の暮らしに根ざした、身近な願いごとの神様です。
- 浜町神社の近くで立ち寄れる場所はありますか?
- 劇場の明治座や、隅田川沿いに広がる浜町公園が近くにあります。下町の風情が残る日本橋浜町のまち歩きにあわせて訪ねやすい場所です。
