日本橋の江戸・菓子鋪「榮太郎(榮太樓總本鋪)」の歴史を調べてみました!

日本橋の江戸・菓子鋪「榮太郎(榮太樓總本鋪)」といえば、榮太樓飴を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

他にも「西河岸大福」や「名代金鍔」などの代表作を数多く誕生させたことでも知られています。

そんな榮太樓總本鋪ですが、実は200年以上の歴史があるんです…!

そこで今回は、榮太樓總本鋪の誕生から現在に至るまでの歴史を調べてみました!

興味のある方は、ぜひ最後までお読みください♪

目次

日本橋の榮太郎(榮太樓總本鋪)とは

引用:榮太樓總本鋪公式サイト

日本橋の榮太郎(榮太樓總本鋪)とは、文政元年(1818)に創業した老舗和菓子店のこと。

主な代表作としては、

  • 榮太樓飴
  • 名代金鍔
  • 甘名納糖
  • 西河岸大福
  • 日本橋餅
  • 缶入りあんみつ
  • 黒みつ飴
  • 黒かりんとう

などが挙げられます。

榮太樓總本鋪 日本橋本店の概要とアクセス情報は以下のとおり。

住所:東京都中央区日本橋 1-2-5
営業時間:10:00~18:00
定休日:日曜・祝日
アクセス:日本橋駅より徒歩約1分・三越前駅から徒歩約3分

店内は明るく、広々としています。

お土産コーナーの隣にはカフェが併設されており、昔懐かしい和菓子はもちろん、コーヒーやソフトクリームなども堪能することが可能です♪

また、焼きたての金鍔や、季節限定の商品も味わえるので、日本橋を訪れる際はぜひ立ち寄ってみてくださいね!

ただし専用駐車場はないため、車でアクセスする際には有料駐車場を利用しましょう。

なお、榮太樓總本鋪の主要商品は以下のお店でも取り扱っています。

  • 日本橋髙島屋店
  • 日本橋三越本店
  • 京王百貨店新宿店
  • 玉川髙島屋S・C店
  • 羽田特選和菓子館
  • 羽田第二食賓館

近くに取り扱い店舗がない場合は、オンラインストアでもお買い物できますよ。

気になる方は>>榮太樓公式オンラインストア<<をチェックしてみてくださいね

榮太郎(榮太樓總本鋪)の歴史

榮太郎(榮太樓總本鋪)の歴史は、文政元年(1818)に細田徳兵衛が「井筒屋」として屋台を構えたのが始まりです。

刀の「鍔(つば)」をかたどり、薄い生地で餡を包んで円形にした、名代金鍔がとても評判だったといいます。

江戸時代から受け継がれている名代金鍔は、現在も人気の高い商品です。

引用:榮太樓總本鋪公式サイト

時は流れ、安政4年(1857)に3代目の細田安兵衛(幼名栄太郎)が現在の本店がある場所にお店を開業。

この時、屋号を「榮太樓總本鋪」に改めたのだそうです。

それからというもの、「梅ぼ志飴」「甘名納糖」「玉だれ」と次々に人気商品を販売し、東京随一の菓子店と評判に。

ところが昭和20年(1945)には、東京大空襲によってお店や工場が焼失してしまいました。

戦後すぐに復興を開始した榮太樓總本鋪は、店内に喫茶室を開設。

その後、喫茶店にある「みつ豆」「あんみつ」を商品化したり、「黒みつ飴」「黒かりんとう」などの量販店向け商品を販売したりして、現在に至るまで成長を遂げてきました。

また平成に入ると、「あやめえいたろう」「にほんばしえいたろう」といった、テーマと専門性を持つ5つのブランドも誕生しました。

このように、榮太樓總本鋪は移りゆく時代に合わせながら、今も進化し続けているのです。

まとめ

今回は、日本橋の江戸・菓子鋪「榮太郎(榮太樓總本鋪)」の歴史を調べてみました!

榮太樓總本鋪は200年以上もの間、さまざまな人気商品を誕生させ、現在に至るまで多くの人から親しまれてきました。

東京土産の定番にもなっている「榮太樓飴」は、江戸の発売当初から続く味を今でも楽しむことができます

他にも名代金鍔や甘名納糖など、歴史の詰まった商品が沢山あるので、ぜひ1度味わってみてくださいね♪

また、榮太樓總本鋪から徒歩で8分ほど離れた場所に、パワースポットとして知られる「福徳神社」があります。

主なご利益は金運アップなので、興味のある方は参拝してみてはいかがでしょうか。

福徳神社については、以下のページで詳しく紹介しているのでぜひ合わせてお読みください♪

>>【8種類】福徳神社のお守り解説やご利益情報まとめ【一覧画像あり】<<
>>福徳神社でジャニーズのチケットや宝くじが当たる!?パワースポット感が凄いと話題に<<

この記事を書いた人

日本橋の魅力を伝えるべく記事執筆を始めました!
好きなことは旅行で、休日は家族で色々なスポットへ出かけます♪

目次