日本橋ダイヤビルディングとは

日本橋ダイヤビルディングとは、東京都中央区の日本橋川沿い、江戸橋のたもとに建つ、三菱倉庫の高層オフィスビルです。もとは昭和5年(1930年)に建てられた倉庫ビルで、船をかたどった独特の外観を一部に残しながら、2014年に高層ビルへと建て替えられました。

旧称:江戸橋倉庫ビル(三菱倉庫)

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昭和の倉庫ビルが、高層ビルに生まれ変わるまで

もとの建物が完成したのは昭和5年(1930年)。三菱倉庫の「江戸橋倉庫ビル」として誕生しました。その美しい外観から、平成18年度(2006年度)に東京都選定歴史的建造物に選ばれています。これは国の文化財とは別に、東京都が独自に選ぶ仕組みです。

そして2014年(平成26年)、地上18階・地下1階の高層オフィスビルへと建て替えられました。このとき、基壇部の自然石や曲面の壁など古い外観のおよそ7割が保存されています。今のビルは昔の建物そのものではありませんが、その面影をしっかり受け継いでいるといえるでしょう。

1階で、江戸橋の歴史に出会える

では、中に入って見学できるのでしょうか。うれしいことに、1階のエントランスは誰でも入れる公開スペース。ここには三菱倉庫と江戸橋の歴史を伝える展示があり、当時使われていた金庫の扉なども見られます。川沿いを散歩しながら、ビルの外観と中の展示で、江戸から続く倉庫の街の物語に触れられます。

Topic屋上にひそむ「船」のかたち

このビルの大きな見どころは、その姿。建物は全体が緩やかな曲線で構成され、屋上には船の操舵室(船橋)をかたどった塔屋がのっています。建てられた昭和5年当時、ここ江戸橋のあたりは日本橋川の水運でにぎわう倉庫街でした。荷を運ぶ舟が行き交う水辺に、船を思わせる倉庫ビルが建っていたわけです。川沿いを歩くと、今のビルにもその面影を見つけられます。

日本橋ダイヤビルディングに関するよくある質問

「ダイヤビルディング」の「ダイヤ」とは何のことですか。
宝石のダイヤではなく、三菱グループのシンボルであるスリーダイヤマークにちなんだ名前です。三菱倉庫が手がけるオフィスビルに用いられています。
「江戸橋」とはどこのことですか。
江戸橋は日本橋川に架かる橋の名前で、日本橋のすぐ東隣にあります。日本橋ダイヤビルディングは、その江戸橋のたもとに建っています。

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