日本橋室町東地区開発とは
日本橋室町東地区開発とは、日本橋室町の東側で進められた、コレド室町2・3などを生み出した大規模な再開発です。三井不動産を中心に複数の地権者が手を組み、商業施設やオフィス、住宅、さらには神社の再生までを一体で整えました。日本橋再生計画の流れをかたちにした、室町のにぎわいの土台といえるでしょう。
コレド室町が生まれるまで
開発は段階を追って進みました。まず2010年(平成22年)に商業施設コレド室町(コレド室町1)が開業。続いて2014年(平成26年)にコレド室町2・3が開き、室町の表情が大きく変わります。
それまではオフィスが中心だった通り。そこへ、食やショッピングを楽しむ人の流れが生まれました。近くには緑の広場「福徳の森」も整えられ、買い物や散策で一日を過ごせる街へと育っていきます。
「第一種市街地再開発事業」ってどんな仕組み?
この開発の柱になったのが、第一種市街地再開発事業と呼ばれる手法です。なぜ、ばらばらの土地を一度にまとめて建て替えられるのでしょうか。少しかたい言葉ですが、かみくだくと細かく分かれた土地の権利をいったんまとめ、共同で一つの大きなビルに建て替える仕組みのこと。
それぞれの地主さんは、新しいビルの床(部屋)を持ち分として受け取ります。バラバラだった敷地を街区まるごと描き直せるのが、この方式の大きな利点です。日本橋のような歴史ある街でも、こうして少しずつ姿を変えてきました。
Topicオフィス街に映画館が加わったわけ
再開発で生まれたコレド室町2には、映画館(シネマコンプレックス)が入っています。江戸の昔は商いでにぎわった日本橋も、戦後はオフィス中心の落ち着いた街並みになっていました。そこへ映画館や数々の名店が加わったことで、夜や休日にも人が足を運ぶ街へと変わっていきます。働く場所から、過ごす場所へ。室町東地区の開発は、その流れを大きく後押ししました。仕事帰りに一本映画を観て帰れる日本橋というのは、ひと昔前にはなかった姿です。
日本橋室町東地区開発に関するよくある質問
- 日本橋室町東地区開発と日本橋再生計画はどう違いますか?
- 日本橋再生計画は、三井不動産が進める日本橋エリア全体の街づくりの総称です。日本橋室町東地区開発は、その中で室町の東側を対象に実際に行われた個別の再開発を指します。広い計画の中の一つの具体的なプロジェクトという関係です。
- この開発はもう完成しているのですか?
- コレド室町2・3が2014年に開業し、主要な部分は完成しています。室町では別の地区でも再開発が続いていますが、それらは室町東地区とは別の事業です。
