清正公大神祇尊像とは
清正公大神祇尊像とは、東京都中央区日本橋浜町の清正公寺で、三体の御本尊の一つとして安置されている尊像です。「清正公」の名を持つ、同寺の信仰を伝える一体といえるでしょう。
中央区立日本橋図書館館報の表記:清正公大神祇尊像
読み:せいしょうこうだいじんぎそんぞう
正式表記は「大神祇」
清正公寺住職が歴史・由来の確認に協力した、中央区立日本橋図書館の2025年発行資料では、名称を「清正公大神祇尊像」、読みを「せいしょうこうだいじんぎそんぞう」としています。同寺に安置される三体の御本尊の一つです。
清正公寺の創建由緒は、1861年に細川斉護が肥後本妙寺から加藤清正公の分霊を勧請したことにあります。その後の近隣の人々による呼び名は「清正公様」。
ただし、創建由緒は現在の尊像の制作年代を示すものではありません。中央区立日本橋図書館の紹介にも外観や作者の説明はなく、正式表記と寺での位置づけを分けて理解したいところです。
日本橋トピック♪毎月24日の縁日は錦絵にも残った
清正公寺の縁日へ向かう人々で道がにぎわう様子は、毎月24日の参詣群衆を描いた錦絵に残るほどでした。館報によると、この縁日は昭和の戦前まで開かれ、戦時中に廃れました。
清正公大神祇尊像に関するよくある質問
- 清正公寺はいつ現在地へ移りましたか?
- 1929年、浜町公園の開園と同時に現在地へ移りました。関東大震災後の復興事業に伴う移転です。
- 清正公寺の建物は災害で焼失したことがありますか?
- 1923年の関東大震災と1945年の東京大空襲で焼失し、戦後に再建されています。
