【実食】人形町の人形焼 有名店「重盛」が創業100年以上の老舗だった【賞味期限は5日】

人形町で人形焼といえば重盛!有名店で創業100年以上の老舗【賞味期限は5日】

こんにちは!とーんと♡日本橋編集部です。

突然ですが、皆さんは「人形焼」にどんなイメージをお持ちですか?
「修学旅行で食べたきりかも…」「お土産の定番だよね」という方が多いのではないでしょうか。

正直に告白します。私もそう思っていました。
…あの日、人形町の『重盛永信堂』で焼きたてを食べるまでは。

👤 編集部コメント

久しぶりに食べてみたら、記憶の中の人形焼とは別次元の美味しさで…。「え、こんなに美味しかったっけ!?」と、良い意味で裏切られました。

東京・日本橋人形町で行列の絶えない名店「重盛永信堂(しげもりえいしんどう)」
創業から100年以上愛され続けるこのお店には、大人の女性の心を掴んで離さない理由があります。

今回は、そんな重盛の人形焼を久しぶりに味わい、その魅力にとことん迫ってみました。
賞味期限や最新のキャッシュレス事情、1個からの購入方法まで、これから行く方が気になるポイントをまるっと解説します。

水天宮へのお参りや、日本橋散策のついでに。
職人技が光る「本物の人形焼」を体験してみませんか?

目次

人形町「重盛永信堂」は創業100年超えの老舗!行列ができる理由とは?

「重盛永信堂(しげもりえいしんどう)」の人気が絶えない理由は、大正6年(1917年)創業という圧倒的な歴史と、職人が一つひとつ手焼きする「極薄皮」の技術にあります。

行列ができる人形町の人気店 重盛永信堂の店頭

水天宮の交差点角に位置するこのお店は、まさに人形町のランドマーク。
私が訪れた日もお店の前には行列ができていましたが、店員さんの手際が素晴らしく、5分ほどで購入できました。

回転が早いので、行列を見て「また今度にしよう…」と諦めるのはもったいないですよ!

明治・大正から続く歴史と「七福神」の顔の秘密(実は6種類?)

重盛永信堂の人形焼は「七福神」を模していますが、実は顔の種類は「6種類」しかありません。

これには、老舗ならではの素敵なエピソードが隠されているのをご存知でしょうか?
七福神のうち「布袋尊・弁財天・恵比寿・毘沙門天・大黒天・寿老人」は揃っているのですが、「福禄寿」の顔だけがないのです。

💡 ここがポイント
「7人目の神様(笑顔)はお客様ご自身です」
重盛永信堂には、そんな粋な想いが込められていると言われています。食べる時に「どの神様かな?」と探してみるのも楽しいですね。

こうした歴史的背景を知ると、味わいがより一層深くなります。
人形町の歴史や人形焼の由来については、こちらの記事でも詳しくまとめていますので、散策前にぜひチェックしてみてください。

重盛と板倉屋の違いは?「皮の薄さ」と「餡の量」が決め手

重盛永信堂の特徴は「餡を楽しむための極薄皮」、対して近くにある板倉屋は「カステラ生地のふんわり感」が特徴です。

人形町には名店がいくつかありますが、よく比較されるこの2店舗の違いを整理してみました。「どっちを買えばいいの?」と迷った時の参考にしてください。

比較ポイント 重盛永信堂(水天宮角) 板倉屋(人形町交差点側)
皮の特徴 極薄(2〜3mm)
しっとり系
ふんわり
カステラ感強め
餡の量 ぎっしり詰まっている
餡子好きにはたまらない
生地とのバランス重視
軽やかな甘さ
こんな人におすすめ とにかく餡子を堪能したい人
しっとり食感が好きな人
カステラの風味も楽しみたい人
香ばしさが好きな人

個人的には、疲れた体に染み渡るような「重盛の餡の重量感」が、仕事帰りのご褒美にぴったりだと感じています。

【実食レポ】重盛の人形焼・つぼ焼・登り鮎を全種類食べ比べてみました

結論から言うと、迷ったら「全種類買い」が正解です。それぞれ餡の種類と食感が全く異なるからです。

重盛永信堂で購入した人形焼、つぼ焼、登り鮎、カステラ

店頭では、人形焼以外にも魅力的なラインナップが並んでいて目移りしてしまいます。
今回は、以下の4種類を1つずつ購入してみました。

  • 人形焼(こしあん)
  • つぼ焼(つぶしあん ※つぶあんのこと)
  • 登り鮎(白あん)
  • カステラ(あんなし)

※価格は昨今の原材料高騰により変動があるため、店頭でご確認ください。(以前はカステラが数十円という破格でしたが、現在は適正価格に改定されています)

極薄皮にこしあんがぎっしり!「人形焼」の断面と味わい

重盛の代名詞である「人形焼」は、割った瞬間にその凄みがわかります。見てください、この餡の密度!

重盛の人形焼の断面図。皮が薄く餡がぎっしり入っている

(左下が人形焼、右がつぼ焼、上がカステラです。切るのが少し可哀想でしたが…!)

口に入れると、皮の存在を一瞬で忘れるほど、なめらかな「こしあん」が舌の上でとろけます。
甘さはしっかりあるのに、後味は驚くほど上品。お茶はもちろん、ブラックコーヒーとも相性抜群なんですよ。

つぶあん派には「つぼ焼」、白あん派には「登り鮎」がおすすめ

「こしあん」以外を楽しみたい方には、壺の形をした「つぼ焼」と、鮎の形をした「登り鮎」が用意されています。

皿に盛られた重盛の人形焼たち

それぞれの特徴をまとめてみました。

  • つぼ焼(つぶしあん)
    小豆の皮の食感を残した「つぶしあん」が入っています。人形焼より少し皮が厚めで、食べ応えがあります。
  • 登り鮎(白あん)
    上品でクリーミーな白あん入り。和菓子通の方に特に人気が高く、手土産に混ぜると喜ばれます。

隠れた名品?「カステラ(あんなし)」と「ゼイタク煎餅」の魅力

餡が苦手な方やお子様には、中身が入っていない「カステラ(あんなし)」が最適です。

「餡なしだと物足りないのでは?」と思うかもしれませんが、卵とハチミツの優しい香りがダイレクトに感じられ、シンプルながら奥深い味わいです。
また、今回は購入しませんでしたが、店頭に並ぶ「ゼイタク煎餅」も重盛の隠れた名品。

💡 ゼイタク煎餅とは?
戦時中、貴重だった卵や砂糖をふんだんに使ったことから「贅沢(ゼイタク)」と名付けられたそうです。甘いカステラとしょっぱいお煎餅の組み合わせは、無限ループの危険な美味しさです!

甘いものが続いた口直しにもぴったりですね。
他にも人形町のおすすめスイーツはたくさんありますので、食べ歩きの参考にしてみてください。

賞味期限は5日間!重盛の人形焼は手土産や食べ歩きに最適

重盛永信堂の人形焼の賞味期限は、製造日を含めて「5日間」です。

重盛永信堂の人形焼の賞味期限ラベル

日持ちと保存方法|真空パックではない「焼きたて」の特別感

最近のお土産は真空パックで長持ちするものが多いですが、重盛の人形焼は「鮮度」を大切にしています。
脱酸素剤などは入っておらず、職人さんが焼いたものをそのまま箱詰め・袋詰めしてくれます。

5日間日持ちするので手土産としても十分優秀ですが、個人的には「皮のサックリ感」が残っている購入当日〜翌日に食べるのが一番の贅沢だと感じました。

⚠️ 注意点
保存料が入っていないため、夏場や暖房の効いた部屋に置く場合は注意が必要です。すぐに食べきれない場合は、冷蔵庫に入れるか、冷凍保存してトースターでリベイクするのもおすすめですよ。

1個からバラ売りOK!水天宮参拝のお供に焼きたてを

「箱買いするほどではないけど、ちょっと味見したい…」という方もご安心ください。重盛永信堂では人形焼を1個から購入可能です。

店頭で「すぐ食べます」と伝えると、焼きたての温かい人形焼を紙袋に入れて渡してくれます。
この「焼きたて」が本当に絶品!

冷めた状態だと「しっとり」な皮が、焼きたてだと「カリッ、ふわっ」とした食感になり、中の餡がとろりと溶け出します。
目の前にある水天宮へのお参りの前後や、日本橋散策のエネルギーチャージにぴったりです。

2025年最新|価格改定とキャッシュレス決済対応について

老舗ですが、現在はクレジットカードやPayPayなどの「キャッシュレス決済」に対応しており、スムーズに買い物ができます。

以前は「現金のみ」のイメージが強かったのですが、今はスマホ一つでサクッと買えるのが嬉しいですね。
なお、昨今の原材料高騰により価格は改定されています。

  • 人形焼・登り鮎:1個 140円〜
  • つぼ焼:1個 180円〜

※価格は変動する可能性があります。最新情報は店頭でご確認ください。

重盛永信堂へのアクセスと店舗情報

重盛永信堂は、水天宮前交差点の角(水天宮の真向かい)という、迷いようのない好立地にあります。

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