人形町は昔ながらの飲食店も多く、たくさんの有名店が軒を連ねています。そんなグルメな人形町に東京のたい焼き御三家の一つでもある、「柳屋」があることを皆さんはご存知でしょうか?
テレビ番組の「マツコの知らない世界」でも紹介され、人形町にきたらぜひ立ち寄ってほしいスポットの一つです!今回はそんな「柳屋」を筆者のグルメレポート付きでご紹介いたします♪
東京のたい焼き御三家とは?
皆さんの誰しもが一度はたい焼きを食べたことがあると思いますが、たい焼きには「天然物」と「養殖物」があるのを知っている人は少ないのではないでしょうか。天然物と養殖物の違いは、焼き型にあります。天然物は一つの焼き型に対して、一匹ずつ焼き上げる昔ながらの手法です。(イメージとしては、ホットサンドメーカーのように挟み上げるな感じです。)
一方、養殖物は一つの焼き型に対して複数のたい焼きを成形する焼き型です。フードコードや街中のチェーン店などにあるたい焼き屋さんは効率的に焼き上げることができる、養殖物が多いです。
天然と養殖に味の優劣の差はありませんが、近年では伝統的な天然物たい焼き屋が少なくなってきているとのことです。そんな天然物たい焼きの東京御三家と呼ばれる老舗有名店があります。
麻布十番の「浪花家総本店」、四谷の「たいやき わかば」、そして人形町のたい焼き「柳屋」です。
柳屋さんは、筆者の会社からも徒歩10分程度なのでデスクワークの息抜きに買ってきました♪
人形町にあるたい焼き御三家「柳屋」を紹介
さっそく、人形町の「柳屋」のレポートをしていきたいと思います!
お店の基本的な情報はこちらです。
・住所:東京都中央区日本橋人形町2丁目11-3
・電話番号:03-3666-9901
・営業時間:12時~18時 (月曜日から土曜日)
※定休日は日曜日と祝日とのことでご注意ください。コロナウイルス等の影響で変更になる場合もありますので、事前に店舗へのご連絡をお勧めいたします。
地図はこちら↓
場所は人形町の甘酒通りに出てすぐのところです。
甘くて香ばしい香りにつられて歩き進めると、堂々たる「高級たい焼き」の文字の真っ赤なのぼりが!!
お店の外観はこんな感じです。
路面に向かって、店員さんがたい焼きを焼いている様子が見えます。こうやって一つずつ火にかけられ、丁寧につくられている職人技にくぎ付けになってしましまいました…。
筆者が訪れたのは平日の午後でしたが、お店の後方いにはたい焼きを買いに来た人で列をなしていました。一匹一匹を時間かけて焼き上げているので、お買い求めの際は少し時間に余裕を持ってくるのをお勧めします。
店内にはたい焼きの他に、自家製和風アイス最中のメニュ―もあり、こちらもとても気になりました。
たい焼き1匹 180円で購入しました!
薄皮の生地に熱々のあんこがたっぷりで入っています。
食べかけの画像ですみませんが、この薄皮加減とあんこの分量が伝わりますでしょうか?
パリッとした生地の中に甘さ控えめのあんこがとにかく上品で、パクパク食べてしまいました。
みなさんはたい焼きは頭と尻尾、どちらから食べ始めますか?私は断然、頭から食べる派です!
お店に並んでいるお客さんの中には、手土産用で複数枚まとめ買いしてる方もいらっしゃいましたが熱々の出来立て持って人形町を食べ歩きするのも楽しいですよ。
人形町のたい焼き御三家「柳屋」はテレビでも紹介
2017年ですが、TBS系のバラエティ番組「マツコの知らない世界」で『ブーム再来!天然たい焼きの世界』が放送され、人形町の柳屋も東京のたい焼き御三家として紹介されました。プレゼンテーターは宮嶋康彦さん。天然モノたい焼きハンターです。宮嶋さんの本業は写真家ですが、34年間天然モノのたい焼きを食べ、たい焼きの魚拓を撮っているというかなりのたい焼き愛をお持ちの方のようです。
【まとめ】人形町のたい焼き御三家「柳屋」について
今回は人形町にある、東京たい焼きの御三家「柳屋」についてご紹介いたしました。
筆者自身、昔ながらの天然モノのたい焼き屋さんに訪れたことはあまりございませんでしたが、一枚一枚丁寧に焼き上がるのを待ちながら並ぶのも風情があっていいなぁと思いました。
たい焼き pic.twitter.com/wAR8V7d8eX
— 食楽園~幸福に空腹を満たす~ (@hi_kirin) April 16, 2022
また、「柳屋」はテレビ「マツコの知らない世界」でも紹介されたことがある有名店です。
格別の美味しさなので、柳屋のたい焼きを食べるだけでも人形町にくる価値があります。ぜひ、皆さんも「柳屋」のたい焼きを食べに人形町に足を運んでみてください♪