銀杏八幡宮は、日本橋の蛎殻町に鎮座する八幡神社です。
(読みは「いちょうはちまんぐう」です)
オフィス街の中で銀杏の木に囲まれている銀杏八幡宮は、存在感があります。
新大橋通り沿いにあるため、見かけたことがある人も多いのではないでしょうか!
今回の記事では、そんな銀杏八幡宮の歴史やご利益、アクセス情報をまとめました。
御朱印や主祭神についても調べたので、ぜひ最後までお読みください!
日本橋の銀杏八幡宮とは
日本橋の銀杏八幡宮は、銀杏の木に囲まれた八幡神社です。
銀杏八幡宮は「いちょうはちまんぐう」と読みます。
「ぎんなんはちまんぐう」と読んでいる人もいらっしゃるみたいです!
秋には、神社を囲む銀杏の葉がキレイな黄色に染まります。
夏は緑の葉が生い茂り、日陰を作ってくれるため涼しいです。
季節によって印象が異なるのも、銀杏八幡宮が持つ魅力の1つでしょう。
大きな神社ではありませんが、都会の喧騒を忘れてしまうような雰囲気があります。
▼銀杏八幡宮の社殿
銀杏八幡宮の社殿が建てられたのは1775年、江戸時代です。
社殿が建てられた頃には、樹齢300年〜400年ほどの大銀杏の木がそびえ立っていました。
しかし1923年の関東大震災で、社殿と大銀杏の木は燃えてしまいます。
現在の社殿は再建されたもので、銀杏の木も新たに育ったものです。
また、銀杏八幡宮の中には「銀杏稲荷神社」が鎮座しています。
▼銀杏稲荷神社の社殿
引用:猫の足あと
お稲荷様の遣いであるキツネの像が並んでいます!
銀杏稲荷神社は、銀杏八幡宮よりも先に建てられたそうです。
日本橋 銀杏八幡宮のご利益や御朱印
日本橋の銀杏八幡宮には「誉田別尊(ほんだわけのみこと)」が祀られており、以下のご利益があります。
・勝運向上
・出世開運
・家内安全
・商売繁盛
誉田別尊は、武運の神様です。
「八幡神」や「応神天皇」とも呼ばれ、銀杏八幡宮が建てられる前から多くの人に崇められてきました。
銀杏八幡宮は、日本橋エリアで唯一、誉田別尊を主祭神として祀っています。
主祭神とは、神社に祀られているメインの神様のことです。
受験や仕事などで勝利を手にしたい人には、銀杏八幡宮がうってつけですね!
心を込めて、神様にご挨拶しましょう。
また、銀杏八幡宮には御朱印はありませんでした。
社務所はあるものの、基本的に無人です。
銀杏八幡宮の交通アクセスについて
日本橋に鎮座する銀杏八幡宮への交通アクセスを紹介します。
銀杏八幡宮の住所は以下のとおりです。
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-7-7
蛎殻町は「かきがらちょう」と読みます!
▼銀杏八幡宮の周辺地図
周辺の駅からのアクセスは、以下のとおりです。
・東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」の6番出口から徒歩3分
・東京メトロ日比谷線 / 都営浅草線「人形町駅」のA2出口から徒歩4分
銀杏八幡宮には駐車場がないため、お参りの際は電車の利用をオススメします!
まとめ
日本橋の銀杏八幡宮は、勝運向上や出世開運など、有難いご利益を受けられる神社です。
銀杏の木に囲まれているため、大都会にいながら自然を感じられます。
境内にある銀杏稲荷神社とあわせて、お参りしてみてください♪
また銀杏八幡宮の近くには、強運厄除けのパワースポットである「小網神社」が鎮座しています。
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!