こんにちは!
職場の近くにある日本橋の扇子専門店「伊場仙(いばせん)」でとても良い扇子を買わせていただきましたので今回、伊場仙の歴史や特徴なども合わせてご紹介致します。
(お店から写真掲載や記事の許可をいただいております!)
日本橋の扇子専門店 伊場仙について|歴史なども
日本橋にある「伊場仙(いばせん)」は、1590年に創業した日本最古の扇子専門店の一つです。
長い歴史を持つこの老舗は、江戸時代から続く伝統と現代の創意工夫を融合させた扇子を提供し続けています。
創業から現在まで
伊場仙の創業はなんと天正18年(1590年)!
記事作成時点で434年以上も前に創業されました。
創業当初は将軍家に籠やつづらなどの竹材や和紙を納めていたとされており、江戸時代には浮世絵の出版も手掛け、団扇や扇子の製造に注力されていたそうです。
そして現在も江戸の職人技を継承し続けて扇子を製造されています。
浮世絵との関わり
伊場仙は浮世絵の版元としても知られており、歌川広重や歌川国芳といった著名な浮世絵師の作品を数多く手がけました。これにより、浮世絵の美術品としての価値を広める一翼を担っていたそうです。
伊場仙の特徴と凄さ
・江戸扇子の魅力
伊場仙の江戸扇子は、その粋なデザインと高い品質で知られています。
骨数が少なく、軽量で持ち運びやすいのが特徴です。
特に、現代ではクラウドソーシングを活用して国内外からデザインアイデアを募集し、新しいデザインを取り入れているそうです。
実際にお伺いした時の写真はこちらですが、本当にさまざまな魅力的な扇子があり、見ているだけでとてもワクワクする品揃えでした!
・多様な商品展開と高品質な素材や技術
伊場仙は、伝統的な扇子だけでなく、現代的なデザインやコラボレーション商品も多数展開しています。
例えば、歌舞伎座とのコラボレーションや、外国人向けのドラえもんとのコラボレーション商品など、幅広いラインナップが魅力です 。
加えて伊場仙の扇子は、厳選された竹材や和紙を使用し、職人の手によって一つ一つ丁寧に作られているため、耐久性が高く、とても美しい仕上がりとなっています。
伊場仙の口コミや評判
伊場仙の扇子は、その高い品質と美しいデザインで多くの顧客から高評価を得ています。
特に、オーダーメイドのサービスや名入れ扇子など、特別感のある商品が人気で、店舗での丁寧な接客も好評です 。
実際に、
伊場仙の扇子はどれも素晴らしい品質で、長く愛用しています。特に、名入れサービスがあり、プレゼントにも最適です。
初めて訪れましたが、スタッフの方々がとても親切で、丁寧に説明してくれました。扇子のデザインも多種多様で、選ぶのが楽しかったです。
ショーウィンドからして引き寄せられてしまう不思議な魅力満載のお店です
「伊場仙の扇子は、日本の伝統工芸を感じさせる逸品です。観光の際には必ず立ち寄りたい場所の一つです。」
「デザインが非常に美しく、手に取るとその質の高さが感じられます。特に、海外へのお土産としても喜ばれると思います。」
というお声もあり伊場仙の評価は非常に高く、「日本橋に行ったら必ず訪れたい場所」として多くの観光客からも支持されているようです。
特に、歴史的な背景を持つ店舗の雰囲気や、豊富な商品ラインナップが高い評価につながっているように見受けられました。
実際に私もお伺いした時に女性の店員さんが対応してくれたのですが、確かにラインナップも豊富ですし、店員さんが歴史なども教えてくれてとても気持ちのいいお買い物ができました!
伊場仙のアクセスや店舗情報
伊場仙の本店は東京都中央区日本橋小舟町にあり、新日本橋駅から徒歩約9分、三越前駅から徒歩約6分と非常に便利です 。
住所: 東京都中央区日本橋小舟町4-1
営業時間: 平日10:00〜18:00、4月4日〜8月30日の土日11:00〜17:00
定休日: 土曜・日曜・祝日
アクセス: 新日本橋駅から徒歩約9分、三越前駅から徒歩約6分
・オンラインショップ(通販)について
伊場仙はオンラインショップ(通販)も運営していて、全国どこからでも商品を購入することができます。
公式サイトでは、扇子や団扇の他、和雑貨なども取り扱っています 。
伊場仙オンラインショップ>
まとめ
日本橋で400年以上の歴史を誇る扇子専門店として江戸時代から続く職人技と、現代のデザインを取り入れた多様な商品展開をする伊場仙は本当に魅力的でした。
ぜひ、日本橋を訪れた際には伊場仙に足を運んでみてください!