東京風景 東京株式取引所とは
東京風景 東京株式取引所とは、小川一真出版部が明治44年(1911年)に刊行した写真帖『東京風景』の一ページです。読みは「とうきょうふうけい とうきょうかぶしきとりひきじょ」。東京株式取引所の外観と立会場内部を紹介する、上下2枚の写真です。
路面電車が走る外観と、人で埋まる立会場
上段には洋風の取引所建築と路面電車、架線、鉄橋を配した兜町の街路が写ります。下段は大勢の人が密集する立会場で、日英のキャプションも「外部と内部」の2場面として説明する構成です。
日本橋トピック♪立会場を「平和の戦場」と書いた説明文
下段の写真に添えられた縦書きの説明は、日々何百何千の人が売買を競い、一挙手一投足の間に大金が動くさまを「實に平和の戦場なり」と結んでいます。日本取引所グループによると、東京株式取引所は明治11年(1878年)5月に設立され、6月1日に取引を始めました。刊行はその33年後。数字が飛び交う場所を戦場にたとえる感覚は、この頃すでにあったようです。
東京風景 東京株式取引所に関するよくある質問
- 写真の説明は、日本語だけで書かれていますか?
- いいえ。日本語の見出しに加え、「Tokyo Stock Exchange (outside and inside).」という英語キャプションがあります。
- この写真帖の原本は、インターネットで見られますか?
- 国立国会図書館デジタルコレクションの『東京風景』第37画像で、東京株式取引所のページを閲覧できます。

