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日本之名勝 小網町河岸とは

日本之名勝 小網町河岸とは、瀬川光行が編んだ写真集『日本之名勝』に収められた、小網町の河岸を写した古写真です。読みは「にほんのめいしょう こあみちょうがし」。同書は明治33年(1900年)12月に刊行されました。

資料名:日本之名勝

掲載写真名:小網町河岸

水面と岸の家並みを見比べる

画面の片側には広い水面があり、その縁に家並み、人、小舟が連なる構図です。英語のキャプションは江戸橋近くの川岸と案内しています。橋そのものより、水辺に建物と人の営みが近接する景観に目を向けたい一枚。

一方、写真名だけでは水面の正式な河川名や撮影方向までは確定できません。現在の地図から逆算して場所を決めつけず、小網町の水辺を記録した資料として読むのがよいでしょう。

日本橋トピック♪河岸は「水辺の道」以上の場所

中央区では、商業の発展に伴って日本橋川や運河に河岸が設けられ、周辺に問屋街が広がりました。河岸は船から荷を上げ下ろしし、街の商いへつなぐ働く水辺。小網町河岸の写真も、建物と舟が水際に集まる様子から、その距離の近さを感じ取れます。

日本之名勝 小網町河岸に関するよくある質問

小網町河岸は、どの川を写した写真ですか?
原本の英語キャプションは江戸橋近くの川岸と案内しています。ただし、写真名には河川名がなく、画像だけで正式な水路名や撮影方向を確定することはできません。
河岸とは、現在の遊歩道のことですか?
同じ意味ではありません。中央区の歴史資料でいう河岸は、水路沿いで荷を扱い、周辺の問屋街へつなぐ働きを持った場所です。

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