蛇の市本店とは
蛇の市本店とは、日本橋室町にある、1889年創業の江戸前鮨店です。日本橋魚河岸の屋台から始まり、砂糖を使わない赤酢の酢飯を特徴とする鮨を受け継いでいます。
日本橋魚河岸の屋台「蛇の目鮨」が原点
公式サイトによると、蛇の市本店は1889年(明治22年)、日本橋北詰の魚河岸で屋台「蛇の目鮨」として創業しました。日本橋に魚河岸があった時代を起点に持つ、日本橋と江戸前鮨の歴史を今へ伝える店といえるでしょう。
同店の江戸前鮨は、砂糖を使わない赤酢の酢飯が特徴。公式のお品書きには、にぎりのほか、江戸前ばらちらしなどが並ぶ構成です。関東大震災の後は一時期、築地へ店を移し、戦後に日本橋へ戻ったと2014年の店主取材は伝えています。屋台の時代から同じ場所で営業してきたわけではなく、移転を経て日本橋との縁をつないだ歩みといえるでしょう。
日本橋室町で伝統をつなぐ
現在の店舗は日本橋室町にあり、2020年(令和2年)3月に新装開店しました。創業時の魚河岸そのものは移転していますが、日本橋で江戸前鮨を味わうという土地の記憶を、にぎりやちらし鮨を通して伝えています。営業時間や定休日は変わることがあるため、訪問前に公式サイトで確かめてはいかがでしょうか。
日本橋トピック♪志賀直哉が「蛇の市」の名付け親
蛇の市本店の公式サイトによると、作家・志賀直哉は店の江戸前鮨を愛した客の一人。「蛇の市」の名付け親にもなったといいます。文学者との縁が、現在の店名に残っているのです。
関連用語
蛇の市本店に関するよくある質問
- 蛇の市本店はどのように読みますか?
- 「じゃのいちほんてん」と読みます。公式サイトでは、創業時の屋号は「蛇の目鮨」だったと説明しています。
- 「蛇の目鮨」と蛇の市本店は別の店ですか?
- 「蛇の目鮨」は、蛇の市本店が1889年に屋台として創業した当時の屋号です。公式サイトは、後に作家・志賀直哉が「蛇の市」の名付け親になったと説明しています。

