人形町「天ぷら中山」の黒天丼。孤独のグルメ聖地の行列・待ち時間は?

人形町にある天ぷら中山の穴子丼の写真

こんにちは!とーんと♡日本橋編集部です。

人形町の路地裏を歩いていると、ふと漂ってくるごま油の香ばしい匂い。お昼時の人形町って、どうしてこんなに食欲をそそるんでしょうか。

今日は、そんな美食の街・人形町の中でも、一際異彩を放つ名店をご紹介します。
ドラマ『孤独のグルメ Season2』で、主人公の井之頭五郎さんが豪快にかきこんでいたあの「黒天丼」のお店、「天ぷら中山」です。

「ドラマで見て気になっていたけれど、行列がすごそうで…」
「一人でカウンターのお寿司屋さんや天ぷら屋さんは、ちょっと勇気がいる」

そんな風に二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか?
実は私もその一人でした。でも、勇気を出して暖簾をくぐってみたら…そこには、見た目のインパクトを裏切る「優しくて懐かしい味」と、下町の温かさが待っていたんです。

今回は、2025年現在の最新メニュー価格や、行列を回避するための狙い目時間、そして女性お一人様でも安心して楽しめるポイントを、実食レポートと共にたっぷりお届けします。

この記事でわかること
  • 名物「黒天丼」の意外な味と黒さの秘密
  • 値上げ後の2025年最新ランチメニュー価格
  • 並ばずに入るための「平日ランチ攻略法」「予約の裏ワザ」

黒い見た目に驚き、食べてその美味しさに二度驚く。午後からの仕事の活力になる「粋なランチ体験」へ、ご案内します!

目次

人形町「天ぷら中山」は『孤独のグルメ』聖地!黒天丼の正体とは?

人形町駅から徒歩2分。風情ある路地に佇む「天ぷら中山」は、一見するとどこにでもある街の天ぷら屋さんに見えます。しかし、ここはあの人気ドラマ『孤独のグルメ Season2』(第2話)の舞台となった聖地なんです。

ドラマの中で、松重豊さん演じる井之頭五郎さんが「なんだこりゃ!黒い!黒すぎる!」と驚愕し、夢中でかきこんでいたあの天丼。実は、注文する際にちょっとした注意点があります。

ドラマSeason2に登場。「黒天丼」というメニューは存在しない?

お店に入って壁のメニューを見渡しても、「黒天丼」という文字はどこにも見当たりません。
「あれ?今日は売り切れ?」と焦らなくても大丈夫。

通称「黒天丼」= メニュー名の「天丼」

天ぷら中山では、通常の「天丼」そのものが黒いタレを纏っているため、わざわざ「黒」と指定する必要はありません。堂々と「天丼ください!」とオーダーすればOKです。

ちなみに、同じ日本橋人形町1丁目エリアには多くの老舗がありますが、ドラマの影響力は凄まじく、放送から10年以上経った今でも聖地巡礼に訪れるファンが後を絶ちません。

創業昭和5年。親子三代で守る「粋」な家族経営の魅力

天ぷら中山の創業は昭和5年(1930年)。なんと95年もの歴史を持つ老舗中の老舗です。

厨房で黙々と天ぷらを揚げるお父さん、手際よく盛り付けるお母さん、そして爽やかな笑顔でホールを切り盛りする息子さん。この親子三代の連携プレーを見ているだけで、なんだか実家に帰ってきたような温かい気持ちになります。

カウンター席に座ると、パチパチという揚げ音と共に、「いらっしゃい!」という威勢の良い声。
お一人様ランチで緊張していても、この下町らしい空気感がすぐに心をほぐしてくれますよ。

【実食レポ】名物「天丼」を食べてみた!見た目を裏切る意外な味

天ぷら中山の黒天丼(穴子丼)の実物写真
※写真は穴子丼です。この黒さがたまりません。

さて、いよいよご対面です。今回は奮発して、どんぶりからはみ出すサイズ感が魅力の「穴子丼」を注文してみました。(※タレの味は天丼と同じです)

蓋を開ければ漆黒の衝撃。香ばしい醤油と出汁の香り

着丼した瞬間、まず丼の蓋が閉まりきっていないことに胸が高鳴ります。
そっと蓋を開けると……「黒っ!!」

思わず心のなかで叫んでしまうほどの漆黒。焦げているわけではありません。創業以来、継ぎ足し続けてきた「秘伝のタレ」の色なんです。
湯気と共に立ち上る、ごま油と焦がし醤油のような甘辛い香りが、一気に食欲のスイッチをオンにします。

サクサクではなく「しっとりふわふわ」。職人技が光る食感

恐る恐る一口食べてみると、その見た目とのギャップに驚かされました。

「……優しい。」

色は濃いのに、味は決して塩辛くありません。醤油のキリッとした角は取れていて、みりんのコクと深みが口いっぱいに広がります。
そして何より特徴的なのが、衣の食感です。

中山の天ぷらの特徴
  • :タレをたっぷり吸った「しっとり・ふわふわ」
  • タレ:見た目は黒いが、甘すぎず辛すぎない絶妙なバランス
  • ご飯:硬めに炊かれていて、タレ染みご飯だけで箸が進む

サクサクの天ぷらがお好きな方(例えば、近くの金子半之助のようなタイプ)には少し驚きかもしれませんが、この「しっとり衣」こそが中山の真骨頂。中の穴子はふっくらと蒸されたように柔らかく、口の中でほろりと解けます。

付け合わせの「しじみのお味噌汁」と、自家製の「お漬物」が良い仕事をすること!
濃厚な天丼の合間に、さっぱりとしたお漬物を挟むと、無限に食べられそうな気がしてきます。

【2025年最新】天ぷら中山のメニュー価格と注意点

老舗といえど、昨今の原材料費高騰の波には逆らえず、数年前と比べると価格改定が行われています。
2025年現在のランチメニューと価格をまとめましたので、予算の参考にしてください。

天丼・海老天丼・穴子天丼の最新価格をチェック

メニュー名価格(税込)内容・特徴
天丼1,485円一番人気!(海老2本、魚、野菜など)
海老天丼約1,595円海老好きにはたまらない贅沢な一杯
穴子天丼1,980円丼からはみ出る大きな穴子がインパクト大
天ぷら定食1,485円ご飯と天ぷらが別盛りの定食スタイル
※2025年11月時点の調査価格です。仕入れ状況により変動する場合があります。

以前は1,300円台だった天丼も現在は約1,500円弱。それでも、このボリュームと職人技を味わえるなら、日本橋ランチとしては十分に「コスパ良し」と言えるでしょう。

お支払いは現金のみ。ランチタイムのルールを確認

来店前に必ずチェックしておきたい注意点がいくつかあります。
せっかく並んだのに「現金がない!」なんてことにならないよう、準備しておきましょう。

これだけは注意!

  • 支払いは「現金のみ」です(カード・電子マネー不可)
  • ランチの予約はできません(並んだ順の入店)
  • 全員揃ってから並ぶのがマナーです

ちなみにお会計時、端数の「5円」をおまけして切り捨ててくれることがあるのも、下町らしい粋な計らい。(※必ずではありませんが、そんな温かさがあるお店です)

行列はどれくらい?「並ばずに食べる」ための攻略法と営業情報

「美味しいのはわかったけど、貴重な昼休みに行列に並ぶのはちょっと…」
そう思いますよね。私も並ぶのは大の苦手です。そこで、何度か通って見つけた「狙い目」をこっそり教えます。

平日ランチの待ち時間は?11時台の来店が勝負の分かれ目

天ぷら中山のランチタイムは、11:15の開店前から行列ができ始めます。
私の経験則ですが、到着時間ごとの待ち時間はこんなイメージです。

11:00開店15分前(狙い目!)

1巡目で入店できる可能性が高いゴールデンタイム。並んでも15分程度です。

11:30開店直後(要注意)

1巡目のお客さんが食べ始めたばかりなので、ここから30分〜40分待つ覚悟が必要です。

12:30売り切れのリスクあり

行列は短くなっていますが、ネタ切れで「準備中」の札が出てしまうことも…。賭けに出るならこの時間。

確実に、かつスムーズに食べるなら、少し早めのランチ休憩をとって「11:00にお店に到着」するのがベストアンサーです。

「閉店した」という噂の真相。土日祝日は定休日なので注意

検索すると「天ぷら中山 閉店」というワードが出てきてドキッとした方もいるかもしれません。
ご安心ください。お店は元気に営業中です!

この噂の原因は、おそらく「土日祝日が定休日」だから。
せっかくの休日に訪れて、閉まっているシャッターを見て「閉店しちゃったの!?」と勘違いされる方が多いようです。

ここがポイント!
天ぷら中山は「平日(月〜金)」しか営業していません。有給休暇を使った平日休みのご褒美ランチにいかがですか?

実は「夜」が狙い目。予約を活用してスマートに楽しむ

もし、ランチの行列がどうしても無理なら、「夜の部(17:30〜)」を強くおすすめします。

実は夜なら、ランチほど行列しておらず、何より「電話予約が可能」なんです。
仕事終わりに予約をして、揚げたての天ぷらを肴にビールで乾杯…なんて、最高に大人な時間の使い方ですよね。

よくある質問(FAQ)

Q人形町「天ぷら中山」に「黒天丼」という名前のメニューはありますか?
A

いいえ、天ぷら中山のメニュー表に「黒天丼」という記載はありません。ドラマ『孤独のグルメ』で黒天丼と呼ばれたメニューは、天ぷら中山の通常の「天丼」ですので、そちらをご注文ください。

Q天ぷら中山の天丼はテイクアウト(持ち帰り)できますか?
A

はい、天ぷら中山では「天丼弁当」としてテイクアウトが可能です。天気の良い日は、近くの公園やオフィスのデスクで楽しむのも良いですね。

Q天ぷら中山は女性一人でも入りやすい雰囲気ですか?
A

はい、天ぷら中山はカウンター席がメインのお店なので、女性のお一人様でも全く浮きません。実際、ランチタイムには一人で来店される女性客も多く見かけます。

【まとめ】黒天丼は日本橋で働く私への「粋なご褒美」

いかがでしたか?
人形町「天ぷら中山」の黒天丼は、見た目のインパクトだけでなく、創業95年の歴史と家族の温かさが詰まった一杯でした。

  • 黒さの秘密:継ぎ足しの秘伝タレ(味は優しくまろやか!)
  • 狙い目時間:平日11:00着、または予約可能な「夜の部」
  • メニュー:迷ったら「天丼(約1,485円)」で間違いなし

午後からの仕事に疲れてしまいそうな時、ぜひこの黒天丼を思い出してください。
「よし、午後も頑張ろう!」と背中を押してくれる、パワースポットのようなお店が人形町にはあります。

ちなみに、食後は近くにあるレトロな喫茶店でコーヒーをテイクアウトするのも、私の定番コース。ぜひ、あなたらしい「人形町ランチ」を楽しんでくださいね!

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