日本橋にある白旗稲荷神社は、五穀豊穣や商売繁盛など多くのご利益がある稲荷神社の1つです。
稲荷神社は日本で最も数が多い神社で、全国に3万社以上あります。
そんな稲荷神社には怖い噂があり、行ってはいけない人や、歓迎されていないサインがあるのだとか…!
この記事では、稲荷神社の怖い噂や、白旗稲荷神社について解説します!
日本橋の白旗稲荷神社とは
白旗稲荷神社は、日本橋本石町に鎮座する稲荷神社です。
平安時代の武将である源義家が戦に向かう際に、勝利を祈願して白旗を立てたことが始まりと言われています。
白旗は降伏の意味が広く知られていますが、実は源氏のシンボルでもあるのです!
大都会にひっそりと佇む白旗稲荷神社は、地元の人々から愛されてきました。
▼白旗稲荷神社の社殿
白旗稲荷神社に祀られている神様は、宇迦之御魂神です。
「うかのみたまのかみ」と読み、五穀豊穣や商売繁盛など多くのご利益があります!
お稲荷様とも呼ばれ、全国の稲荷神社に祀られています。
白旗稲荷神社の総本社は、京都府にある伏見稲荷神社です。
稲荷神社との違いは?
白旗稲荷神社は、一般的な稲荷神社と異なる点があります。
1つめの違いは、鳥居の色です。
稲荷神社は朱色の鳥居が一般的ですが、白旗稲荷神社の鳥居は白色をしています。
▼伏見稲荷神社の鳥居
▼白旗稲荷神社の鳥居
鳥居の色と同じく、のぼり旗の色も一般的な稲荷神社は朱色、白旗稲荷神社は白色です。
2つ目の違いは、キツネの像です。
稲荷神社には、お稲荷様の象徴であるキツネの像がありますが、白旗稲荷神社にはキツネの像がありません。
▼伏見稲荷神社にあるキツネの像
キツネはお稲荷様そのものではなく御遣いなので、キツネがいなくてもお稲荷様はちゃんといらっしゃいます!
一般的な稲荷神社も白旗稲荷神社も、お稲荷様が祀られている点は同じなので、ご利益は変わりません。
白旗稲荷神社に行ってはいけない人とは
白旗稲荷神社を含む稲荷神社に行ってはいけない人について、特徴をまとめました!
負のエネルギーを発している人
負のエネルギーは稲荷神社にある悪いものを引き寄せてしまうため、日頃の行いを正し、前向きな気持ちで参拝しましょう。
不満や人の悪口ばかり言う人は、その口を封じられて言葉が話せなくなると言われています…!
努力をしないで手っ取り早くご利益を受けようとする人
自分の得しか考えていない人は、いたずら好きなキツネに取り憑かれてしまい、人生が悪い方向に進んでしまうと言われています。
願い事が叶うように日々努力している人が、ご利益を受けられるということですね。
稲荷神社の敷地内で悪い行いをする人
賽銭泥棒やスリなど、悪い行いは企むだけで罰が下ります。
お稲荷様は怒らせると怖いと言われており、人生において大切なものを失うことになるかもしれません。
ケンカも悪い行いとされてしまうので、穏やかに参拝しましょう!
食べ物を粗末にする人
お稲荷様は稲の神様で、食を司っています。
そのため、食べ物を粗末にする人は稲荷神社に歓迎されません。
反対に、食に関わる仕事をしていたり、食べ物を大切にする人はお稲荷様に好かれると言われています。
正しく前向きに生きていれば稲荷神社は歓迎してくれるので、過度に怖がる必要はありません!
日頃から周りの人や食べ物、そして神様に感謝する心が大切です。
白旗稲荷神社に歓迎されてないサインとは
白旗稲荷神社や一般的な稲荷神社には、以下のような歓迎されていないサインがあります。
稲荷神社に辿り着くことが困難
稲荷神社に歓迎されていない人は、お稲荷様の御遣いであるキツネに、参拝の邪魔をされます。
参拝を予定していた日に体調が悪くなったり、道に迷ったり、急用が入ったりしたら歓迎されていないサインだと考えましょう。
稲荷神社に近づくと気分が悪くなる
稲荷神社が近づくにつれてイライラしてきたり、怖く感じたりするのは、歓迎されていないサインです。
歓迎されていないサインが出るのは、稲荷神社との相性が悪い証拠です。
相性は変化するものなので、歓迎されていないサインが出た時は、参拝する日を改めましょう。
落ち込んでいる時や体調が悪い時は、稲荷神社の大きなパワーを受け止めきれません。
元気で前向きな気持ちの時に参拝することをオススメします!
【まとめ】行ってはいけないというより、行く時の心構えが大事
白旗稲荷神社を含む稲荷神社には、行ってはいけない人やサインがありますが、大事なのは行く時の心構えです!
お稲荷様に失礼のないように参拝することで、ありがたいご利益が受けられますよ♪
また日本橋には、白旗稲荷神社以外にも稲荷神社があります。
中でも芽吹稲荷と呼ばれる福徳神社は「なかなか当たらないものが当たる」と評判のパワースポットです!
以前に、福徳神社でジャニーズのチケットや宝くじが当たる!?パワースポット感が凄いと話題にという記事を書いたので、ぜひ参考にしてください。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!