薬祖神社(日本橋)の御利益と由来について|薬の神様が鎮座する福徳の森の神社を紹介致します!

こんにちは!とーんと♡日本橋編集部です。
東京・日本橋のビル群のなかに、「薬の神様」が祀られた小さな神社があるのをご存じですか?
薬祖神社(やくそじんじゃ)は、三越前駅から徒歩約2分の福徳の森にひっそりと鎮座する神社です。
御利益は「無病健康」と「病気平癒」。御祭神は、古事記や日本書紀で医薬の祖とされる大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二柱です。
江戸時代から「薬の街」として知られてきた日本橋本町に隣接し、明治41年(1908年)の初大祭から100年以上の歴史を持つ薬祖神社。
玉垣にはアステラス製薬や第一三共、武田薬品工業など、誰もが知る製薬会社の名前が刻まれており、日本の製薬業界から深く崇敬されてきたことが伝わってきます。
この記事では、薬祖神社の御利益や御祭神(薬の神様)の詳細、明治から令和に至る由来と歴史、毎年10月17日に行われる薬祖神例大祭の情報、そしてアクセス方法まで、実際に訪れた際の写真とともにまとめました。
「日本橋で神社巡りをしたい」「健康を祈願できる神社を探している」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
薬祖神社とは?東京・日本橋の福徳の森に鎮座する「薬の神様」の社
薬祖神社(やくそじんじゃ)は、東京・日本橋室町の福徳の森に鎮座する神社です。
薬祖神社の御祭神は、古来より医薬の祖神とされる大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二柱。「無病健康」と「病気平癒」の御利益があるとされ、健康を祈願する参拝者が訪れています。
薬祖神社は、朱色の大きな鳥居が目立つ福徳神社のすぐ奥に、ひっそりと佇んでいます。
ビル群に囲まれた都心にありながら、周囲の緑に包まれた静かな空間が広がっているのが印象的です。

福徳の森には福徳神社と薬祖神社の2社が隣接しており、多くの参拝者が両方をセットで訪れています。
SNSでも「日本橋のど真ん中に神社が2つもあるとは知らなかった」という声が見られるほど、初めて訪れた方にとっては意外な発見になるかもしれません。
薬祖神社の場所とアクセス|三越前駅A6出口から徒歩約2分
薬祖神社へのアクセスは、東京メトロ三越前駅のA6出口が最寄りです。
駅を出てから徒歩約2分(約140m)と、電車でのアクセスは非常に便利な立地にあります。
薬祖神社の基本情報
・住所:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目5-8
・最寄り駅①:東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」A6出口より徒歩約2分
・最寄り駅②:JR総武快速線「新日本橋駅」5番出口より徒歩約3分
・駐車場:なし(車の場合は近隣のコインパーキングを利用)
・参拝料:無料
・公式サイト:なし(薬祖神社は独立した公式ウェブサイトを持っていません)
薬祖神社は福徳の森の奥まった場所にあるため、初めて訪れる場合は少し迷うこともあるかもしれません。
目印は福徳神社の朱色の鳥居です。三越前駅A6出口を出て右方向に80mほど歩くと、左手に福徳の森が見えてきます。
福徳神社の鳥居をくぐり、その奥(北側)へ進むと薬祖神社に到着します。

薬祖神社と福徳神社の違い|同じ福徳の森でも御利益が異なる
薬祖神社と福徳神社は同じ福徳の森の中にありますが、御祭神も御利益も異なる別の神社です。
「どちらに参拝すればいいの?」と迷う方もいるかもしれませんが、それぞれに違った御利益があるとされているため、せっかくならどちらもお参りするのがおすすめです。
| 薬祖神社 | 福徳神社 | |
|---|---|---|
| 主な御利益 | 無病健康・病気平癒 | 商売繁盛・金運向上・縁結び など |
| 御祭神 | 大己貴命・少彦名命 | 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)ほか |
| 規模・外観 | 小さな社(奥まった場所に佇む) | 朱色の鳥居が目立つ大きめの社 |
| 御朱印・お守り | 公式情報なし(未確認) | あり(お守り8種類以上) |
| 特徴 | 玉垣に製薬会社の名前が刻まれている | 「推し活神社」としてSNSでも話題 |
福徳神社は「宝くじ当選祈願」や「推し活の聖地」としてSNSでも話題になっている神社です。
薬祖神社の参拝と合わせて訪れる方が多い印象で、実際に福徳の森を歩いていると、両方の神社を巡っている参拝者の姿が見られます。
福徳神社の御利益やパワースポットとしての魅力について詳しく知りたい方は、福徳神社のパワースポット情報をまとめた記事もぜひチェックしてみてくださいね。
なお、福徳の森はコレド室町テラスと一体的に整備されたエリアです。
参拝の前後にショッピングやカフェを楽しめるのも、このエリアならではの魅力。コレド室町の名前の由来を紹介した記事もありますので、日本橋室町エリアの背景を知りたい方はあわせてどうぞ。
薬祖神社の御利益は「無病健康」と「病気平癒」
薬祖神社の御利益は、「無病健康(むびょうけんこう)」と「病気平癒(びょうきへいゆ)」の二つとされています。
健康にまつわる御利益に特化した神社として、古くから製薬業界の関係者をはじめ、多くの参拝者が訪れてきました。
- 無病健康:病気にかからず、心身ともに健やかであること
- 病気平癒:かかっている病が無事に治ること
SNSでも「自分と大切な人たちの健康を祈ってきた」「改めて健康が大事だなと思った」といった声が見られ、日常の健康を見つめ直すきっかけとして薬祖神社を訪れている方もいるようです。
では、なぜ薬祖神社が「健康」の御利益で知られるのか。
その理由は、薬祖神社に祀られている二柱の御祭神にあります。
薬祖神社の御祭神は「薬の神様」大己貴命と少彦名命
薬祖神社の御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二柱です。
この二柱は、古事記や日本書紀において「医薬の祖神」とされ、古来より「薬の神様」として広く崇められてきました。
| 御祭神 | 特徴 |
|---|---|
| 大己貴命 (おおなむちのみこと) |
大国主命(おおくにぬしのみこと)、大国様(だいこくさま)としても知られる。慈悲深い性格で、さまざまな徳を授ける神様とされる。「因幡の白兎」の伝説では、傷ついた白兎に手当の方法を教えた逸話が有名。 |
| 少彦名命 (すくなひこなのみこと) |
小さな身体を持つ神様で、一寸法師のモデルになったともいわれている。大己貴命とともに国造りに力を尽くし、人々を病から救う神様として崇められている。 |
大己貴命と少彦名命は行動をともにし、薬や医療の知恵を人々に伝えながら国造りに尽力したとされています。
この二柱を祀る神社は薬祖神社だけではなく、御霊の由来元である台東区上野の五條天神社をはじめ、全国各地に存在します。
京都府にも同じ二柱を祀った「薬祖神祠」があり、古くから全国的に崇められてきた信仰であることがうかがえます。

古事記・日本書紀に記された「医薬の祖神」のエピソード
大己貴命と少彦名命が「薬の神様」と呼ばれる背景には、日本最古の歴史書である古事記と日本書紀の記述があります。
ここでは、二柱にまつわる代表的なエピソードを紹介します。
◆ 古事記「因幡の白兎」のエピソード
古事記に記された「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」は、大己貴命にまつわる有名な神話です。
皮を剥がれて苦しんでいた白兎に対し、大己貴命は「真水で体を洗い、蒲(がま)の花粉の上に転がるとよい」と教えたとされています。
蒲の花粉は古くから止血や鎮痛に用いられていたともいわれ、この逸話が大己貴命を医薬の神として崇める信仰の源流の一つと考えられています。
◆ 日本書紀に記された「病を治す方法を定めた」二柱の記述
日本書紀の記述(大意)
「大己貴命と少彦名命が力を合わせ心を一つにして天下を経営し、人々や家畜のために、その病を治す方法を定めた」
※日本書紀 巻第一の記述に基づく大意です。原文の表現とは異なります。
日本書紀には、大己貴命と少彦名命が協力して「病を療(いや)す方法を定めた」という趣旨の記述が残されています。
この記述が、二柱を「医薬の祖神」として崇める文献的な根拠とされてきました。
つまり、薬祖神社の「薬の神様」という呼び名は、日本最古の歴史書に基づく由緒ある信仰に根ざしているということですね。
神社の規模は小さくても、祀られている神様の歴史はとても深い――そんなギャップも、薬祖神社の魅力の一つだと感じます。
薬祖神社にお守りや御朱印はある?
薬祖神社のお守り・御朱印については、取り扱いに関する公式情報が確認できていません。
御朱印巡りやお守り集めを楽しみにしている方にとっては少し残念に感じるかもしれません。
ただ、薬祖神社は「心を込めて参拝すること」そのものに価値がある神社ともいえます。
社殿の前に立ち、静かに手を合わせる時間は、忙しい日常のなかでの貴重なリセットタイムになるのではないでしょうか。
「せっかくなのでお守りも受けたい」という場合は、すぐ隣の福徳神社で8種類以上のお守りが授与されています。
福徳神社には健康にまつわるお守りもあるようですので、福徳神社のお守り全種類を紹介した記事も参考にしてみてください。
薬祖神社で健康を祈願し、福徳神社でお守りを受けるという流れで両方を巡るのも素敵ですね。
薬祖神社の由来と歴史|なぜ日本橋に「薬の神様」が祀られているのか
薬祖神社の起源は、明治41年(1908年)に東京薬種貿易商同業組合(現・公益社団法人東京薬事協会)が上野の五條天神社から薬祖神の御霊を迎え、大祭を行ったことにあるとされています。
では、なぜ「日本橋」の地に薬の神様が祀られることになったのでしょうか。
その答えは、日本橋本町が江戸時代から続く「薬の街」であったことに深く関わっています。
江戸時代から続く「薬の街・日本橋本町」の歴史
薬祖神社がある日本橋室町に隣接する日本橋本町は、江戸時代から薬種問屋(やくしゅどんや)が数多く集まり、「薬の街」と呼ばれてきた土地です。
日本橋本町が「薬の街」となった歴史は、江戸幕府が薬種問屋をこの地に集めたことに始まります。
以来、薬に関する商人たちがこのエリアを拠点に活動し、明治以降は近代的な製薬会社が次々と設立されていきました。
そして現在も、日本橋本町には日本を代表する製薬会社が本社を構えています。
- 武田薬品工業(グローバル本社:日本橋本町)
- アステラス製薬(本社:日本橋本町)
- 第一三共(本社:日本橋本町)
国内5大医薬品メーカーのうち3社がこの地に拠点を持っているのは、大阪・道修町(どしょうまち)と並んで日本橋本町が「日本を代表する薬の街」であることの証といえるでしょう。
薬祖神社は、こうした薬の街・日本橋本町の歴史と、製薬業界の人々が薬の神様を崇めてきた長い信仰のなかで生まれた神社なのです。
「薬の街の歴史をもっと深く知りたい」という方は、第一三共が日本橋本町で運営する体験型施設を紹介した日本橋くすりミュージアムの魅力や口コミをまとめた記事もぜひチェックしてみてください。
明治41年の初大祭から2016年の遷座まで|薬祖神社の歩み
薬祖神社の歴史は、明治時代に東京の薬業界が組織化されたことに端を発します。
以下は、薬祖神社の主な沿革です。
明治33年(1900年)
東京薬種貿易商同業組合(現・公益社団法人 東京薬事協会)が結成される。
明治41年(1908年)
台東区上野の五條天神社から薬祖神の御霊を迎え、初の大祭を挙行。
これが薬祖神社の信仰の起源とされている。
昭和4年(1929年)
同組合の事務所ビル新築を機に、ビル屋上に第2代目の社殿「薬祖神社」が造営される。
平成28年(2016年)
日本橋室町に誕生した福徳の森へ、第3代目の社殿として新たに建立・遷座。
「地域の歴史と伝統を再現する場」として誘致された。
薬祖神社はもともと日本橋本町のビルの屋上に鎮座していたんですね。
2016年の遷座(せんざ)によって福徳の森に移ったことで、より多くの人が気軽に参拝できるようになりました。
なお、薬祖神社の「御霊の源流」にあたる五條天神社(東京都台東区上野)も、同じく大己貴命と少彦名命を祀る神社です。
日本橋の薬祖神社を訪れてから五條天神社にも足を延ばすと、「薬の神様」の信仰の広がりをより深く感じられるかもしれません。
玉垣に刻まれた日本を代表する製薬会社たち
薬祖神社を訪れて多くの方が驚くのが、玉垣(たまがき)に刻まれた製薬会社の名前です。
神社の周囲を囲む玉垣には、日本人なら一度は名前を聞いたことがある製薬会社がずらりと並んでいます。

訪問者の記録によると、薬祖神社の玉垣には以下のような製薬会社の名前が確認されているようです。
薬祖神社の玉垣に刻まれた主な製薬会社(訪問者の報告に基づく)
アステラス製薬/第一三共/武田薬品工業/エーザイ/中外製薬/塩野義製薬/大塚製薬/小野薬品工業/田辺三菱製薬/持田製薬/鳥居薬品/株式会社ツムラ/株式会社龍角散/株式会社太田胃散/浅田飴/救心製薬/東邦薬品 ほか
※訪問者の記録をもとにした情報であり、公式の全リストではありません。最新の状況は現地でご確認ください。
龍角散、太田胃散、浅田飴……テレビCMでおなじみの企業名が石に刻まれている光景は、なかなかインパクトがあります。
口コミでも「製薬会社の聖地だ」「日本人なら知っている薬品メーカーの名前がずらりと並んでいて感動した」といった声が見られる傾向があり、この玉垣は薬祖神社ならではの見どころの一つといえそうです。
製薬業界がこれほど一丸となって一つの神社を崇敬しているという事実そのものが、日本橋本町と「薬の神様」の深いつながりを物語っていますよね。
薬祖神例大祭|毎年10月17日に行われる無病息災のお祭り
薬祖神例大祭(やくそしんれいたいさい)は、薬祖神社で例年10月17日に行われている祭礼です。
10月17日は厚生労働省が定める「薬と健康の週間」(毎年10月17日〜23日)の初日にあたり、この日に無病息災を祈る例大祭が執り行われています。
薬祖神例大祭の概要(2024年の開催実績)
・開催日:2024年(令和6年)10月17日(木)
・式典:午後1時〜(五條天神社の宮司が斎主を務め執行)
・一般参拝:午後1時30分頃〜
・その他:奉納提灯の掲示、縁起飾り「神壺」の配布が行われた
(出典:東京都家庭薬工業協同組合会報「かていやく」令和6年11月号)
2024年の薬祖神例大祭では、薬祖神奉賛会会長の藤井隆太氏(株式会社龍角散 代表取締役社長)が祝詞を奏上し、来賓や製薬業界の関係者が玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行ったとされています。
一般参拝は式典後の午後1時30分頃から開始され、どなたでも参拝できる時間が設けられていました。
過去には例大祭の際に「おみき」や「おしるこ」が振る舞われたという記録もありますが、現在も実施されているかは確認できていません。
いずれにしても、普段は静かな薬祖神社が1年で最も賑わう日ですので、10月に日本橋を訪れる予定がある方は、この日を意識してみるのもよいかもしれませんね。
薬祖神社の参拝後に立ち寄りたい日本橋の周辺スポット
薬祖神社のある福徳の森は、日本橋室町エリアのほぼ中心に位置しています。
参拝の前後に周辺のスポットもあわせて楽しむと、日本橋散策がより充実したものになるはずです。
| スポット名 | 特徴 | 薬祖神社からの距離 |
|---|---|---|
| 福徳神社 | 商売繁盛・金運の御利益で知られる。お守り・御朱印あり | 徒歩約1分(同じ福徳の森内) |
| 日本橋くすりミュージアム | 第一三共が運営する無料の体験型施設。薬の歴史を楽しく学べる | 徒歩約5分(日本橋本町) |
| コレド室町テラス | 福徳の森に隣接する商業施設。カフェやショップが充実 | 徒歩約1分 |
| 水天宮 | 安産・子授けの御利益で有名な神社。日本橋エリアの神社巡りに | 徒歩約15分(蛎殻町方面) |
薬祖神社で健康を祈願した後は、すぐ隣の福徳神社で金運や縁結びもあわせてお参り……という流れが定番です。
さらに足を延ばせば、安産・子授けの御利益で有名な日本橋水天宮の由来や歴史をまとめた記事で紹介している水天宮にも行くことができます。
三越前駅〜蛎殻町駅の間で、日本橋ならではの神社巡りを楽しんでみるのもおすすめですよ。
季節のイベント情報
福徳の森では、夏には「ECO EDO 日本橋」で江戸風鈴が飾られたり、春には「SAKURA FES NIHONBASHI」で桜のライトアップが行われたりと、季節ごとのイベントも開催されています。
薬祖神社への参拝をこうしたイベント時期に合わせると、エリア全体をより一層楽しめそうです。
※各イベントの開催有無や日程は年度によって異なります。最新情報は公式サイト等でご確認ください。
薬祖神社(日本橋)に関するよくある質問
薬祖神社について、読者の方から寄せられることの多い疑問をまとめました。
Q薬祖神社の読み方は?
A.薬祖神社は「やくそじんじゃ」と読みます。東京・日本橋室町の福徳の森に鎮座する、医薬の祖神を祀る神社です。
Q薬祖神社の御利益は何ですか?
A.薬祖神社の御利益は「無病健康」と「病気平癒」の二つとされています。御祭神である大己貴命と少彦名命が医薬の祖神として崇められていることに由来し、健康を祈願する参拝者が多く訪れています。
Q薬祖神社にお守りや御朱印はありますか?
A.薬祖神社のお守り・御朱印については、取り扱いに関する公式情報が確認できていません。薬祖神社には独立した公式サイトがないため、最新の状況は現地でご確認ください。お守りを受けたい場合は、すぐ隣の福徳神社で8種類以上のお守りが授与されています。
Q薬祖神例大祭(薬祖神祭)はいつ開催されますか?
A.薬祖神例大祭は例年10月17日に開催されています。2024年(令和6年)10月17日にも例大祭が執り行われ、午後1時30分頃から一般参拝が開始されました。最新の開催情報は公益社団法人 東京薬事協会の公式発表でご確認ください。
Q薬祖神社はなぜ日本橋にあるのですか?
A.薬祖神社が日本橋にある理由は、江戸時代から日本橋本町が薬種問屋の集積地「薬の街」として知られてきた歴史に由来します。明治41年(1908年)に東京薬種貿易商同業組合が五條天神社から薬祖神の御霊を迎えたことが起源とされ、平成28年(2016年)に現在の福徳の森に第3代目社殿が建立されました。
Q薬祖神社へのアクセス方法と最寄り駅は?
A.薬祖神社の最寄り駅は東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」で、A6出口から徒歩約2分(約140m)です。A6出口を出て右方向に進むと福徳の森があり、福徳神社の奥に薬祖神社が鎮座しています。JR総武快速線「新日本橋駅」5番出口からも徒歩約3分でアクセスできます。
まとめ|薬祖神社で日本橋の歴史と健康への祈りを感じよう
薬祖神社は、明治41年から100年以上にわたり製薬業界の人々に崇敬されてきた、日本橋ならではの小さな神社です。
「無病健康」「病気平癒」の御利益をいただきに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
この記事のポイントまとめ
・薬祖神社は東京・日本橋室町の福徳の森に鎮座する「薬の神様」の神社
・御利益は「無病健康」と「病気平癒」。御祭神は大己貴命と少彦名命の二柱
・起源は明治41年(1908年)。2016年に福徳の森へ第3代目社殿として遷座
・玉垣にはアステラス製薬・第一三共・龍角散など名だたる製薬会社名が刻まれている
・薬祖神例大祭は例年10月17日に開催(一般参拝も可能)
・三越前駅A6出口から徒歩約2分。福徳神社とあわせて参拝するのがおすすめ
福徳神社で金運や縁結びを祈願して、薬祖神社で健康をお願いして……と、福徳の森だけで御利益のはしごができるのは日本橋ならではの贅沢かもしれません。
参拝後はコレド室町テラスでカフェタイムを楽しんだり、日本橋くすりミュージアムで薬の歴史に触れたりと、周辺散策もぜひ楽しんでみてくださいね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
