テレビ東京「出没!アド街ック天国」に何度も登場している、日本橋の「薬研堀不動院(やげんぼりふどういん)」をご存じでしょうか。
「江戸三大不動」の1つとして古くから地元住民に親しまれている、由緒ある寺院です。
そこで今回は、薬研堀不動院とはどのようなところか、アクセスや御朱印についても紹介します。
気になる方は、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね♪
アド街にも出た日本橋馬喰町の薬研堀不動院とは
「薬研堀不動院」は、東日本橋駅から徒歩約2分の場所にある寺院。
引用元:薬研堀不動院公式サイト
神奈川県川崎市にある「川崎大師平間寺」の別院であり、興教大師(こうぎょうだいし) 覚鑁上人(かくばんしょうにん)敬刻の不動明王さまが祀られています。
引用元:川崎大師公式サイト
創建されたのは今から430年以上前の天正19年(1591)で、明治25年(1892)に川崎大師平間寺の東京別院となりました。
境内には「遍路大師尊像」「子寳地蔵尊」のほか、「聖徳太子碑」「納めの歳の市之碑」などがあります。
また、不動院の鎮守として「矢ノ庫稲荷神社」が鎮座しているなど、見どころ満載です。
そんな「薬研堀不動院」は、テレビ東京「出没!アド街ック天国」でも何度か紹介されています。
直近では、2020年の7月に放送されました。
番組内の情報によると、「薬研堀不動院」があるこの土地周辺は、もともと薬問屋や医者が多く集まっていたそうです。
江戸時代に近くの問屋が唐辛子を考案したことをきっかけに、七味唐辛子発祥の地として広く認知されるようになったんだとか…!
また、「薬研堀不動院」では、1年を通してさまざまな行事が開催されているのも特徴です。
以下は例です。
- 2月:節分会・豆撒式
- 4月:花まつり
- 7月:七夕まつり
- 10月:やげん堀縁日まつり
- 12月:納めの歳の市
引用元:薬研堀不動院公式サイト
特に10月の「やげん堀縁日まつり」や、12月の「納めの歳の市」は、洋服や日用雑貨などを激安で販売する催しもあるので、たくさんの人で賑わいますよ♪
薬研堀不動院のアクセスや御朱印
薬研堀不動院のアクセス情報は以下のとおりです。
住所:〒103-0004 東京都中央区東日本橋2-6-8
アクセス:東日本橋駅から徒歩約3分・馬喰横山駅から徒歩約5分
東日本橋駅から、「すずらん通り」もしくは「仲通り」まで進み、「不動院通り」に入ります。
薬研堀不動院は「不動院通り」沿いにあります。
提灯がたくさん並んだ「受付所」や、赤い旗、本堂へ続く階段が目印です。
なお、「矢ノ庫稲荷神社」へ参拝する際は、薬研堀不動院の裏手にある「仲通り」までぐるっと回り込む必要があるので注意してください!
薬研堀不動院の受付所では、御朱印やお守りの授与が可能です。
御朱印は300円、お守りは300円〜となっています。
引用元:薬研堀不動院公式サイト
薬研堀不動院オリジナルのご朱印帳も用意があるので、「神社と寺院でご朱印帳を分けたい」という方も安心ですよ。
授与品について気になる方は公式HPをご覧ください!
>>https://www.yagenborihudoin.com/index.html<<
まとめ
今回は、日本橋馬喰町にある「薬研堀不動院」について、概要やアクセス、御朱印などを紹介しました!
一見、「寺院」は参拝しにくいイメージがあるかと思いますが、薬研堀不動院は気軽に参拝できる寺院です。
受付所では、御朱印やお守りをいただけるほか、おみくじなども引くことができますよ。
また、1年を通してさまざまな行事が開催されているので、行事に合わせて参拝するのも良いですね♪
気になる方は、ぜひ薬研堀不動院へ足を運んでみてください!
日本橋の馬喰町エリアには、商売繁盛や金運上昇などのご利益が期待できる「竹森神社」が鎮座しています。
以下のページを参考に、あわせて参拝するのもおすすめですよ♪