【140m】日本橋一丁目の1・2番街区再開発に一体何ができるのか

日本橋一丁目は、JR東京駅の東側で地下鉄の東京メトロ日本橋駅の北側に位置するエリアです。

 

高級なショップやレストランがあるショッピングモールのコレド日本橋や、西日本シティ銀行東京支店などが立ち並んでいます。

 

周囲には、日本銀行本店や日本橋三越本店、日本橋麒麟像といった歴史的な施設や建造物もあるのです。

 

そういった日本橋一丁目の中でも、1・2番街区と呼ばれる日本橋川にかかる西河岸橋と日本橋の周辺地域で再開発が計画されています。

 

この記事では、そんな日本橋一丁目の1・2番街区の再開発は何ができるのかをご紹介します!

 

目次

日本橋一丁目の1・2番街区再開発が話題に【何ができるのか】

日本橋一丁目の1・2番街区再開発計画引用元:都市再生特別地区(日本橋一丁目1・2番街区)都市計画の概要資料

 

日本橋一丁目の1・2番街区は、国家戦略特別区域会議のもと再開発計画が進んでいて話題になっています。

 

同区域はA街区からD街区に分かれています。

 

A街区には、地上27階、地下3階、140mのオフィスビル、その他の街区では地上1階から7階のビルを建設する計画です。

 

2026年度に解体工事がはじまり、2027年度に着工、2032年度に竣工予定となっています。

 

計画の概要は以下の通りです。

 

計画地:東京都中央区日本橋一丁目地内

最寄駅:東京メトロ東西線・都営浅草線 日本橋駅

建築主:三井不動産株式会社

地域・地区:商業地域、防火地域、駐車場整備地区、日本橋・東京駅前地区地区計画

指定容積率:800%、700%

計画容積率:1,630%

敷地面積:約4,280㎡

延床面積:約87,540㎡

日本橋一丁目の1・2番街区再開発の計画地場所

引用元:都市再生特別地区(日本橋一丁目1・2番街区)都市計画の概要資料

 

各街区については、以下のような計画となっています。

街区名 A街区 B街区 C街区 D街区
主要用途 事務所、店舗、文化体験施設、駐車場など 情報発信、交流施設、店舗など 事務所、店舗など 店舗など
敷地面積 約3,590㎡ 約130㎡ 約380㎡ 約180㎡
延床面積 約85,300㎡ 約710㎡ 約1,490㎡ 約40㎡
階数 地上27階、地下3階 地上7階 地上5階 地上1階
高さ 140m 31m 20m 6m
自動車駐車台数 77台
自動二輪駐車台数 11台
自転車駐車台数 36台

 

まだ全貌は明かされてませんが、
日本橋一丁目の1・2番街区再開発で一体何ができるのでしょうか。

 

やはり、気になるポイントとして「住むところがありそうか」について調べてみたので、ご紹介します。

 

【気になるポイント】住むところはありそうか 

日本橋一丁目の1・2番街区再開発の計画当初、実はB街区に住むところを計画されていました

日本橋一丁目の1・2番街区再開発で住める場所はあるのか

引用元:都市再生特別地区(日本橋一丁目1・2番街区)都市計画の概要資料

 

しかし、関係機関との協議により変更され、今のところ居住スペースを建設する計画はなくなっています。

 

おもな用途として、今のところ住む場所は造られない予定なのです。

 

日本橋一丁目の1・2番街区は、事務所や店舗、交流施設といった用途を目的として再開発が進んでいます。

 

そのため、日本橋一丁目の1・2番街区で居住スペースを検討されるかたは、近隣の状況を確認してみてください。

 

【まとめ】日本橋一丁目の1・2番街区再開発 

日本橋一丁目の1・2番街区再開発

日本経済再生本部から提案を受けて、成長戦略の柱のひとつとして掲げられているのが国家戦略特別区域です。

 

日本橋一丁目1・2番街区は国家戦略特別区域で、成長戦略の実現に必要な「世界で一番ビジネスがしやすい環境」を創出するために再開発が計画されています。

 

2027年度に着工がはじまり、2032年度に竣工される予定です。

 

既存の日本橋にある高層ビルが解体され、新しい超高層ビルが建設される予定となっています。

 

ですので、これからは新しい日本橋の時代がやってくるでしょう。

 

日本橋一丁目の1・2番街区はビジネスをするための環境が整っているので、立ち寄ってみてください!

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

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