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柳橋とは

柳橋とは、中央区東日本橋二丁目と台東区柳橋一丁目の間で神田川に架かる、中央区民文化財にも登録された橋です。日本橋エリアの北東側で、隅田川に近い水辺と東日本橋をつなぐ橋として見ると、街歩きの位置関係がつかみやすい場所。

水運の入口で栄えた橋

中央区公式によると、柳橋は1698年(元禄11年)に架けられた記録があり、当初は「川口出口之橋」と呼ばれた橋でした。旧称が水路の出口を示している点から、舟が行き交う江戸の感覚が伝わる名前です。

その後、1887年(明治20年)には鋼鉄製トラス橋へ架け替え。さらに関東大震災後の復興事業で、1929年(昭和4年)に橋長約38m・幅員約11mの橋として整えられました。数字だけを見ると小ぶりですが、川沿いの生活と交通を支えてきた橋でもあります。

東日本橋の水辺を読む手がかり

柳橋の周辺は、江戸から近代にかけて船宿や花柳界が広がった場所としても知られます。華やかな言葉だけで見るより、川を使って人や物が動いた場所に、飲食やもてなしの文化が重なったと考えると自然です。

日本橋川沿いの江戸橋、隅田川寄りの豊海橋、そして東日本橋の町名を合わせて読むと、橋が単独の点ではなく、水辺の回遊ルートをつくっていることが見えてきます。日本橋の中心部から少し東へ足を延ばす時の、よい目印になるでしょう。

日本橋トピック♪柳橋は、もともと「出口」を示す名前だった

柳橋の旧称「川口出口之橋」は、橋そのものの姿よりも水路の性格を示す名前でした。江戸の人にとって橋は、道の続きであると同時に、舟の動きを読む目印でもあったことが分かります。

柳橋に関するよくある質問

柳橋を水辺散策に入れるなら、どの流れで見るとよいですか?
江戸橋から日本橋川沿いを意識し、東日本橋側へ視線を移すと、水路が隅田川方面へ近づく流れを追いやすくなります。
柳橋は花柳界だけを説明する用語ですか?
橋そのものは神田川の交通施設です。周辺に船宿や花柳界が広がった背景として、水運の要所だったことを合わせて見ると自然です。

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