今年も「日本橋べったら市2023」が開催されます!
べったら市とは、江戸時代から続く日本橋のお祭りです。
露店や御神輿など楽しい催し物が盛りだくさんで、子どもから大人まで多くの方で賑わいます。
本記事では、2023年度の日本橋べったら市はいつから始まるのか、昨年の様子などもあわせてご紹介します。
ちょっとした見どころもお伝えしますので、興味のある方はぜひ参考にしてください!
2023年度の日本橋べったら市はいつから?
日本橋べったら市は、基本的に毎年10月19〜20日の2日間にわたって開催されます。
その年によっては、タイミングよく休日が重なるときもあれば、平日のときもあります。
2023年度の開催情報は以下のとおりです。
- 開催期間:2023年10月19日(木)〜20日(金)
- 開催時間:12:00~21:00
- 開催場所:宝田恵比寿神社・椙森神社の周辺
- 料金:無料
- 住所:東京都中央区日本橋本町3-10-11
- アクセス:小伝馬町駅より徒歩約2分/JR新日本橋駅より徒歩約3分
- 駐車場:なし
▲ ざっくりですが2023年べったら市開催場所である宝田恵比寿神社近辺への行き方です(小伝馬町駅からの経路)。
今年は、初日も最終日も平日開催になります。
学生さんやお仕事をされている方などは、夕方以降に足を運ぶのがおすすめです。
一方で、小さなお子さま連れのママさんたちは、日中の比較的空いている時間帯に足を運ぶのが良いでしょう。
今回、新型コロナウイルスが5類感染症に移行してから、はじめての開催となる「べったら市」。
コロナ禍前のような賑やかさが戻り、御神輿や盆踊りといった催し物も再開される可能性が高いです。
出店者でなければ事前登録や費用は不要で、誰でも気軽にお祭り気分を楽しむことができます。
べったら市は雨天時も決行となりますので、突然の雨にそなえて雨具を持参しておくと安心です。
また、べったら漬けを購入される際、においが漏れないか気になる方もいらっしゃるかと思います。
そんなときは密閉性の高いジップロックなどを持参しておくと便利です。
購入したべったら漬けをビニール袋ごとジップロックに入れておけば、バッグにしまってもにおい移りや液漏れは気にならないでしょう。
なお、べったら市では専用駐車場がないため、アクセスする際は公共交通機関を利用する、もしくは近隣の有料駐車場を利用するのがおすすめです。
昨年の日本橋べったら市を紹介します
ここからは、昨年開催された日本橋べったら市の様子を写真とともにご紹介していきます。
2022年度のべったら市は、実に3年ぶりとなる開催でした。
御神輿や盆踊りなどの催し物は自粛され、例年よりも規模を縮小しての開催だったようです。
平日の開催でしたが、写真を見てみると、多くの人でにぎわっていたことがわかります。
べったら市の名物であるべったら漬けをはじめ、たこ焼きやお好み焼きといった定番の屋台も多数出店。
以下の写真のような「べったら漬け」を購入できますよ。
ちなみに「べったら漬け」をご存じでない方のために…
べったら漬けとは、大根を飴や麹などで漬け込んだ甘い漬物のこと。
たくあんとは異なり、シャリシャリとみずみずしい味わいが特徴です。
江戸時代最後の将軍「徳川慶喜」も好んで食べたといわれています。
ごはんのお供としてはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりです。
べったら市を訪れる際には、ぜひ名物のべったら漬けを購入してみてくださいね!
2022年度のべったら市の様子や、べったら漬けの名前の由来などは以下の記事でもご紹介しています。
実際に昨年のべったら市を訪れた方の声をまとめてみました。
恵比寿の「べったら市」3年ぶりに開催。焼きそば、綿あめ〜出店がたくさんで賑やか。街も人も元気になるなー😋 pic.twitter.com/wBCTGiAw4M
— ムラサチ (@sulumetacopapa) October 20, 2022
べったら市では、べったら漬けがこんな風に1本単位で店頭に並んでいることが多いです。
ハーフサイズであれば700円前後で購入できます。
べったら市で3年ぶりのべったら漬けと切山椒と炒り豆買えた
— とっくり (@tokkuri_tokkuri) October 20, 2022
炒り豆はうっすら塩味ほくほく
切山椒もふわもちでほんのり山椒がピリリ
どっちも3年ぶりで嬉しい😂 pic.twitter.com/39je2gHijF
べったら市では、和菓子の一種である切山椒や、福豆なども購入できますよ。
今日から始まった
— 日本スキルズ株式会社 (@nihonskills) October 19, 2022
べったら市
子供神輿も復活しました。
屋台は明日までやってます🤗#べったら市#企業公式相互フォロー pic.twitter.com/n2LoapV0vY
夜の御神輿は自粛のため中止されましたが、子供神輿は実施されたようです。
べったら市では露店や御神輿、提灯といった日本ならではの風情を楽しむことができます♪
寶田恵比寿神社(宝田恵比寿神社)。中央区日本橋本町。10月19日・20日は例大祭。今年は3年ぶりに日本橋恵比寿講「べったら市」を開催。昨日は恵比寿に行きましたが、本日は日本橋へ。普段御朱印の授与がありませんがべったら市で御朱印を頂けます。大賑わい。これぞべったら市。#御朱印 #限定御朱印 pic.twitter.com/KZtsXK4UbU
— 御朱印・神社メモ (@jinjamemo) October 20, 2022
また、べったら市の見どころの1つともいえるのが「宝田恵比寿神社」です。
七福神の1人でもある「恵比寿神」が祀られており、商売繁盛や大漁追福などのご利益があるといわれています。
普段は無人の宝田恵比寿神社ですが、べったら市になるとこの日限定の御朱印をいただけるのです。
商売繁盛を願う方や限定御朱印を手に入れたい方は、ぜひべったら市とあわせて宝田恵比寿神社にも足を運んでみてください。
まとめ
本記事では2023年度のべったら市はいつから始まるのか、昨年の様子などもあわせてご紹介しました。
2023年度の日本橋べったら市は、例年どおり10月19日・20日の2日間にわたって開催されます。
新型コロナウイルスが5類感染症に移行したことで、店やイベントなどの制限もある程度は緩和されることでしょう。
2023年度はより賑やかさが増すべったら市になると思うので、初めての方もそうでない方も、ぜひ足を運んでお祭り気分を楽しんでみてくださいね!