皆さんうなぎは好きですか?
実は日本橋はうなぎの専門店がたくさん集まる「うなぎ激戦区」なんです!
今回はそんなうなぎ激戦区な日本橋の中でもオススメの「いづもや」さんについてご紹介いたします。
日本橋三越本店にも出店してるので、日本橋にお越しの際や三越でのお買い物のついでにぜひ足を運んでみてください。
日本橋三越本店のうなぎが人気!いづもやとは?
みなさんはうなぎを食べるときはどんな方法で食べるのが好きですか?
蒲焼き、白焼き、うな重、、、などなどたくさんありますが、
醤油と砂糖の甘辛いタレをかけ、炭火で焼いた蒲焼をホカホカの白いご飯にのせたうな重が王道ですよね。
実は日本橋がうな重の発祥の地なんです。
この食べ方を創案したのは、大久保今助という人物で、うなぎ屋ではなく、江戸堺町(現在の東京都中央区日本橋人形町)の芝居小屋の金主だった人です。今助は大のうなぎ好きで、芝居のかかっている間は取り寄せて食べていたのですが、食事の時間が延びて、蒲焼が冷めてしまうことがありました。そこで、小屋の者に熱いご飯を入れた器を持たせ、その間に蒲焼を乗せたところとても具合が良い。後にはこの方法を真似る者まで現われ、ついには今助が蒲焼を買いにやらせていた「大野屋」という、同じく今の日本橋人形町(当時葺屋町といっていました。堺町の隣)のうなぎ屋が、「うなぎめし」として売り出しました。これが評判を呼び、たちまち江戸中のうなぎ屋で「うなぎめし」を売り出すようになったということです。
引用元:「東京日本橋」
そんな日本橋で戦後(1946年)からうなぎ専門店としておいしいうなぎを提供し続けている「いづもや」さんを紹介します。
いづもやは本店本館、本店別館、日本橋三越店の3店舗があります。
①本店本館
本館は創業当時の建物のままで、伝統を感じられる日本橋らしい雰囲気を楽しめます。
お座敷もあり、接待やお祝いの席にも最適です。
②本店別館
テーブル席と個室があり、テーブル席は空いていれば予約なしで入れるそうです。
③日本橋三越店
日本橋三越本店の本館地下1階にあります。
お持ち帰りも可能で、その場で食べる場合はイートインスペースが利用できます。
混雑しているときはシートに名前を記入しておくことができるので、並んで待たずに三越で買い物を楽しむことができます。
今回は実際にいづもや日本橋三越店に行ってきました!
地下1階のお菓子やお惣菜が売っているエリアにあり、お昼時ということもあり人がたくさん並んでいました。
オーダーが入ってから実際に炭火で焼いてくれます。
外から店員さんが焼いている姿が見えるのでワクワクしますね!!
今回注文したのはうな重の「竹」と肝吸いです。
甘辛いタレがいい匂いで、ふわふわのうなぎがとてもおいしかったです!!
私は西日本出身で関西風のパリパリのうなぎにしか食べたことがなかったので、ふわふわ過ぎて衝撃を受けました!!
皮までパリパリの関西風もふわふわの関東風もどちらもおいしいですね!!
日本橋本店のうなぎ「いづもや」の持ち帰りや整理券情報【2022年4月現在】
「いづもや」のお持ち帰り
三越店ではイートインスペースの隣にお持ち帰りが購入できるスペースがあります。
▼うなぎ弁当
▼うなぎ蒲焼き
引用元:日本橋いづもや
▼うなぎ蒲焼き真空パック
限定10食のうな重もこちらのイートインスペースで購入することができます。
蒲焼きが3枚並んだうな重に肝吸いとお新香がセットになって3300円(税込)です。
10時からの開店ですが、人気なので開店前から整理券を求めて並んでる人も多いです。
並んででも限定うな重を食べたい!という方向けに整理券情報をまとめました!!
日本橋三越本店が2020年5月末の再開時より、新型コロナウィルス感染防止対策のため、館内への入り口は限られております。限定10食うな重、並びに、お食事をご希望のお客様は地下1階銀座線口に、三越入館のお客様と一緒にお並びいただき、販売員が前方より声をおかけしますので、お食事のお客様は整理券をお受け取りください。
〈整理券の配布開始時刻〉
平日は9:30頃より
土日祝は9:15頃より
整理券を配布しております。
(時間は多少前後致します)※開店時すぐにお食事をされるお客様で、限定10食のうな重をお召し上がりにならないお客様に関しましても、席にお座りいただくのは並んだ順番になりますので、開店前の列にお並び頂きますようお願い申し上げます。
詳細はこちらから
【まとめ】日本橋三越本店のうなぎについて
今回は日本橋三越のうなぎについてまとめてみました。
これからどんどん暑くなってきますので、おいしいうなぎを食べて暑い夏に向けて体力づくりしていきましょう!
日本橋で働く5人で運営している「とーんと♡日本橋」は実際にみんなが訪れた場所、体験したことを発信して日本橋ファンを増やしていきます!
みなさんが日本橋に「とーん」としますように…